道路を走っていて、
ふと前を走っているトラックを見ると、
逆三角形のマークや
三角形の反射板が貼られているのを
見たことはないでしょうか?

あれには意味や効果があって
装着されています。

意味を知って
普段の運転に役立てましょう。

緩和標章

逆三角形マークは
緩和標章(かんわひょうしょう)
というもので、
その車両が
法令上特殊なものであることを
意味しています。

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道路運送車両法では
下記のような
道路運送車両の保安基準
(自動車の構造、装置について、安全確保と環境保全上の技術基準)
が定められています。

  • 車両長さ12.0 m
  • 幅2.5 m
  • 高さ3.8 m
  • 接地圧200kg/cm
  • 旋回半径12.0 m

※道路運送車両法保安基準から抜粋して記載してます。

すなわち、
この基準に収まっていない車両
については基本的に
道路を走ってはいけないことに
なっているのです。

しかし、例外があって、
車両登録をするときに申請して、
車検に合格、
認められれば
基準を超えた大きな車両でも
道路を走ることができる
ようになります。

これを保安基準の緩和と言い、
保安基準の緩和した車両には
逆三角形のマークが
貼り付けられています。

そのため、
この逆三角形マークを
つけているトラックは
12m以上全長がある
可能性
があります。

 

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三角形の反射板

もう一つ、赤い三角形の反射板。

これもよく見かけるとは思いますが、
これは逆三角形のものとは
意味が違います。

これはトレーラーの印です。
(被けん引車:トラックで引っ張る荷台車の部分)

反射板は三角形以外にも
長方形で黄色の反射板もあります。

この四角い反射板は
現在すべての大型車に
装着することが義務付け
されています。

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これは追突防止のためです。
夜間でも100メートル先から
トラックの位置を確認することがきる
反射板を貼リつける事が
義務付けられています。

なので黄色の長方形の反射板と
赤い三角の反射板が
両方ついていたら、
大型トレーラー
ということなので、
逆三角形のマークが無くても
そのトラックの全長は長い
という可能性が大きいです。

山道など、
対面通行の狭い道で
前のトラックが遅いからと言って、
この逆三角マーク、
黄色反射板+三角マークを
確認せずに追い越しにかかると、
想像以上の長さで
追い越しきれないうちに
対向車が来てしまう。

という事態に陥ってしまうのです。

なので、
これらのマークを見つけたら
十分に追い越しができるかどうか
をよく確認して
追い越すようにしましょう。

もしくは
死ぬ気で追い越してください

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ホンダ車にだけついている三角マーク

もう一つみなさんが見逃している
三角マークについて
お教えしましょう。

こちらはホンダの車にだけ
ついている三角マークです。

ホンダ車のフロントガラスには、
ほとんどの人が気づいていないですが
三角マークがついています。

マークはフロントガラス左右の
黒い部分両端、
視線よりも
やや上あたりについています。

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実はコレを
一部の車種で実験導入したところ、
無意識のうちに視線が安定して、
すれ違いや右左折の際に車幅を
把握しやすくなり、
接触事故を大幅に減らす効果
があったので、
実用されるようになったそうなんです。

ホンダは、
車 1台がやっと通れるくらいの道幅、
幅3mの左折路を車で通るとき、
ドライバーの視線がどのように動くか
1,000件以上のデータを
集めて分析しました。

その結果、
運転が上手な人は、
視線を水平方向に動かしている
ことがわかり、
逆に運転が苦手な人は、
視線が上下左右に乱れる
傾向がわかりました。

そこで、
窓に小さな三角マークをつけると、
運転が苦手な人でも
視線が乱れずに
水平方向に動くようになり、
左折時の運転操作も改善される
ことを見つけたのです。

さらにホンダは年齢、
性別、体格が異なる
社員30人で検証実験を
行いました。

幅3mの狭い左折路を1人あたり
12周してもらい、
出口側から見た
フロントバンパーと
壁の距離を計測したところ、
三角マーク無しだと
壁までのバラつきが多かったのが、
窓に三角マークマークを入れ、
計測したところバラつきの差が
120mm以上も
減少したのだそうです。

この三角マークは
フリードやインサイトで採用され、
2010年あたりから
順次採用しているそうです。

フィットのような
小型車やN-BOXなどの
軽自動車にも
もちろんついています。

初心者の方や運転に
自信のない方は
ホンダ車に試乗してみて
検討してみては
いかがでしょうか。

以上、三角関係のお話でした。

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