ツッコミたくなる? 中国 上海汽車博物館(上海自動車博物館)見学してきた裏話

今回は中国にある
上海汽車博物館。

自動車博物館に
行った時のお話です。

綺麗で立派な建物の中には
クラシックカーから
マニア必見の車まで
様々な内容で展示されていました。

特に私のような
アラフォー世代には
懐かしい車もいっぱいです。

中国ならではの
ツッコミどころも
少々ありましたので
併せて見ていきましょう。

上海のすみっこにあって駅から遠い

場所は上海といっても
中心から西側に外れています。

最寄り駅は地下鉄『安亭(アンティン)』駅です。

最寄りと言っても
歩くと10分~15くらいかかります。

胸いっぱいに
PM2.5を吸いながら
遠くにかすむビル群を見て
歩くのも良いですし。

適当にタクシーを捕まえて
『上海汽車博物館』
と書いたメモを渡しても行けます。

道の途中、
交差点でおじさんが
『亀』を売っています。
買わないように気を付けましょう。

おじさんは車に
ひかれると危険なので
ヘルメット装着です。

バカでっかい敷地に
バカでっかい建物が見えてきたら
それが博物館の建物です。

なかなか
スタイリッシュなデザインです。

上海汽車博物館入場料は60元(約900円)

中に入って左側に受付があります。

一般60元, 子供(身長120cm以下)30元

私が行った時のレートで
60元=900円前後でした。

中国では高額な入場料だそうで、
言われてみれば
周りの中国人たちも
ちょっとお金を持っていそうな
小綺麗な服装をしています。

列に並んでいると受付嬢が
「*#$%&?#”*%」
と話しかけてくるので
「リーバン(日本人)」だと
はっきり言いましょう
「Oh sorry.  admission fee is 60RMB.」
と英語で対応してくれますw

60元を支払い、
チケットを受け取り、
中に入りましょう。

吹き抜けの解放感ある
綺麗なエントランスです。

一番初めに出迎えてくれるのは
ワーゲンバスです。

ここ上海はワーゲンの工場があり、
密接な関係性を
かもし出していますね。

上海には『上海汽車』
という自動車会社があり、
フォルクスワーゲン サンタナ
を中国国内向けに生産、
販売を永らく続けてきました。

サンタナは日本では
日産自動車が組み立て
生産していたのは有名ですね。

上海の街は
新旧のサンタナだらけです。

タクシーもパトカーも
サンタナです。

1階は自動車の歴史をたどる

博物館らしく
車の成り立ちから
説明しているようです。

馬車から始まります。

いくら私が車好きだと言っても
ここまで古いとよくわかりませんw

車らしくなってきました

ランチアのクラシックカーです。

やはりイタリア車は赤いのですね

内装も近代的です

クラシックカーは
まだまだたくさんありましたが、
割愛させていただきます。

次に現れたのは
またもやワーゲン。

フォルクスワーゲン ビートルですね。

うーんかわいい。

( ,,`・ω・´)ンンン?

ドアがうねっている?
おそらく下地が
サビてきているんでしょう。

博物館なんだから
ちゃんと補修してほしいですよね。

ビートルを後にして進むと・・・

( ,,`・ω・´)ンンン?

カローラと
BMW M3レースカーの
ツーショットです。

私にはこの関係性が
読めませんでした。

その奥には
小型低燃費車コーナー
でしょうか?

シトロエン2CV、
フォルクスワーゲン ルポ、
フィアット 500・・・

( ,,`・ω・´)ンンン?

BMW850i??

比較対象物でしょうか?

気にせず進みます。

往年の名車も見つけました。

フェラーリ テスタロッサです!

オイル漏れしてました・・・

ってかオイル入れなくても
良いと思う。

ポルシェ911 ナローバンパーです!
シブいっ!

ネクセンタイヤ
(韓国製)でした・・・

この上海汽車博物館は
3階建てになっていて、
らせん状の通路を
のぼりながら上に上がっていきます。

上る途中にも車が展示してあります。

BMW 7(E38) Hydrogen V12

さっきの850iと
入れ替えたほうが
良いだろうw

よくわかりませんが超越3号ですw

 2階には珍しい車を取り揃えた『珍蔵館』

バイクなんかも
少しだけ展示してありました。

サイケデリックな家具(?)

残念感が心の中で
湧き上がってくると

ついに『珍蔵館』
と名打たれる
レア車ゾーンに入っていきます!

おおー!良さげです!

フォード マスタング

メルセデスベンツ 300SL

フェラーリ 330GT

シボレー コルベット

ポルシェ356

マツダ コスモ

ニッサン フェアレディZ

ホンダ N360

珍車もちゃんとありました

BMW イセッタ

メッサーシュミット KR200

3階ではテクノロジーが学べる

さて、3階に上がってみましょう。

ここはいろいろな自動車技術が
学べるゾーンになっています。

フォルクスワーゲン ポロが
CGのようにバラバラになっていて
トランスフォーマーの
変形シーンみたいです。

こっちは『人体の不思議展』風です。

そして展示しきれない車は
3階に適当に展示してます。

ダッジ チャレンジャー

ポンティアック トランザム

フェラーリ 365GT4BB

シトロエンの・・・
なんかすごいヤツ?w

紹介した以外にも
様々な展示車両があり、
とにかくすごいボリュームです。

少々残念な点もありますが、
車好きの人なら
1日楽しめるんじゃ
ないでしょうか?

もし、
上海に行く機会があれば
面白いので
是非見学してください。

再見~。

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