くるまるです。
今回は手軽な施工で
ガラスコーティングに迫る
仕上がりと持続性を誇る
次世代DIYコーティング剤
GENESIS(ジェネシス)
シリーズから
GENESIS α(ジェネシスアルファ)
GENESIS BASECOAT TYPE-C6(ジェネシスベースコートタイプC6)
この2種類を
ご紹介したいと思います。
次世代コーティング剤GENESISシリーズとは?
GENESISシリーズは
従来ポリマーコートの
簡単な施工方法はそのままに
ポリマーコートの弱点である
- 耐持続性が短い
- 油分で艶を出すため
輝きに透明感がない
といった弱点を改善し、
ガラスコートに近い性能を
目指して開発された
次世代コーティング剤です。
ベースコートのセット購入がお得
ガラスコーティングについて
詳しく調べた記事でも
ご紹介しましたが、
コーティングをかける場合
下地をきれいにしておくのが
ベストと言えます。
GENESISシリーズには
BASECOAT TYPE-C6
というベースコートが
用意されていて、
初めに施工することによって
仕上がりや持続性を
向上させることができます。
現在、
カーファクトリー アンサーの
ホームページでは
セット購入が
お買い得になっています。
>>セット購入ページ
というわけで今回手配したのは
GENESIS α(疎水タイプ)と
ベースコートTYPE-C6のセット
宅配便で届き、
箱とマイクロファイバータオル
説明書が同封されていました。
少し高級感のある
黒い箱を開けると
GENESIS α
GENESIS TYPE-C6
スポンジ
脱脂シャンプー
これらが入っていました。
洗車して吹き付けるだけ!GENESISα
まずは
GENESIS αだけの施工を
このウィッシュで試します。
ボディが白いので
わかりにくいかもしれませんが
水をかけても
全く撥水していません。
ボンネットは
水玉が全くできません。
側面もかろうじて
水玉ができている程度。
はじめに
付属の脱水シャンプーで洗車します。
脱脂シャンプーでの洗車は
初回のコーティング時だけでOKです。
水2L対して
ペットボトルキャップ2杯程度が
適量だそうです。
付属のボトルには
ペットボトルキャップ
3杯分ぐらい入っています。
シャワーで泡立てました。
10年ぶりぐらいに
手洗い洗車をしましたw
撥水されていないので
なかなかきれいに
水を拭き取れません。
次から次へと
滲み出てくる感じです。
拭き上げ完了後
ガレージへ入れて
コーティングを施工します。
どんなコーティングをするときも
できる限りボディの熱を上げないのが
きれいに仕上げるコツです。
付属の
マイクロファイバータオルを
水で濡らして搾ります。
GENESIS αのボトルを
よく振って
スプレーのロックを外します。
しぼったタオルに
GENESIS αを
2~3回吹き付けて
同方向に手を動かし
塗りムラがないように
塗りこみます。
塗りこんだら、
乾いた別のタオルで
拭きのばします。
ボンネット、フェンダー、
屋根、左前ドア・・・
といった具合に
パネルごとにやりましょう。
ガラスにも使えるので
サイドミラーや
ミラー視界を確保できるように
サイドガラスにも塗っておきました。
フロントガラスへの施工は
ワイパーがビビる可能性があります。
施工完了です。
被膜が完全にできるまでは
24時間かかりますが、
施工後60分ほどで被膜効果が
発揮されます。
ボディへの映り込みが
増したように思います。
試しに水をかけてみると
一目瞭然です。
見事に滑水しています。
拭き取りも楽々でした。
▼施工後
▼施工前
GENESIS αだけでも
超かんたん施工で
バツグンの効果を発揮しました。
ベースコートTYPE-C6は傷消し効果バツグン
次はこちらのMPVに
ベースコートの
GENESIS TYPE-C6と
GENESIS αを
施工していきます。
ガソリンスタンドの機械洗車と
ポリマーコートから1か月ほど経過して
ボンネットの
水はじき効果は切れかかっています。
側面はまだ水はじきが
見られます。
こちらもまずは
脱脂シャンプーで洗車。
デカい・・・
今回はしっかりと
水分を拭き取り、
ボディを乾いた状態にします。
乾いたので
ガレージへ入れます。
ベースコートは
シリカパウダーが
たっぷりと入っているそうなので
しっかりと振りましょう。
付属のスポンジにスプレーして
薄く塗り伸ばしていきます。
白っぽく乾いたら
乾いたタオルで
拭き取ります。
わりとすぐに乾くので
こちらもパネルごとに
塗りとふき取りを
行っていきます。
ワックスと同じ要領ですね。
わざと黒い樹脂部分にも
塗ってみました。
わざわざ塗る必要はありませんが
拭き取ればきれいになったので
はみ出しに神経質になる必要は
ないようです。
拭き取ってビックリ!
輝きが明らかに違います。
車体への映り込みもくっきり
光で照らしてみましたが
洗車でのブラシ傷が
かなり目立たなくなっています!
傷が消えるといっても
ブラシ傷レベルなので
浅いとはいっても写真の様な
目に見えるレベルの擦り傷は
コンパウンドで対処しましょう。
ベースコート完成です。
定着までには
1~2時間かかります。
1時間おいて
水をかけてみました。
ベースコートだけでも
ばっちり撥水しています。
▼施工後
▼施工前
Lサイズのミニバンを
手洗い、コーティングして
疲れてしまったので、
GENESIS αの施工は
後日することにしました。
翌日雨が降ったので
ガソリンスタンドで
水洗いしましたが
水切れがすごく良いので
エアブローで水分が
簡単に吹き飛びます。
拭き取りも楽です。
拭き上げたらGENESIS αを
塗り込んでいきます。
ウィッシュの時と同様に
パネルごとに塗り込み、
拭き上げていきましょう。
サイドガラス、ミラーにも
施工します。
アルミホイールにも使えます。
施工後1時間ほどしてから
水をかけてみると、
ベースコートだけの時よりも
水が滑り落ちていくように
なりました。
▼GENESIS α施工後
▼ベースコートのみ
▼施工前
1か月後の持続性は?
施工後1か月ほど経ち、
雨が降ったり
黄砂が飛んで来たりで
汚れてしまいました。
写真ではわかりにくいので
スモークガラスを
撮ってみました。
ボディも同じような状態です。
もちろんコーティングをすれば
「洗わなくて良い」
というワケではないので
洗車しましょう。
でも面倒なので
機械洗車ですw
水洗いコースを選びました。
かんたんにきれいになりました。
エアブローで水が
ほとんど吹っ飛んでいます。
吸収の悪いタオルでなでると
タオルに水が滲みる前に
水がボディーを流れ落ちます。
戻って水をかけてみたところ
ベースコート+GENESIS αを
施工したMPVは
1か月ぐらい経っても
しっかりと滑水効果があります!
GENESIS αのみを
コーティングしたウィッシュも
滑水性はやや落ちているものの
しっかり撥水効果は残っています。
まとめ
感想としては
ポリマーワックスと
変わらない手軽さなのに
期待以上の効果を実感できる
コーティング剤でした!
洗車機や市販のスプレー式
ポリマーコートと比べると
確実に撥水力が強く
透明感のある艶が出ます。
施工も簡単で
ガラスコートと違い
硬化時間も1~2時間なので
屋外でも気軽に施工できます。
ベースコートは多少手間が
かかりましたが、
約6カ月効果が持続するそうなので
(環境や使用状況にもよります)
一度やってしまえば
下地がきれいにるので
仕上がりが非常にきれいですし、
お手入れが楽になります。
ポリマーコートの様な簡単施工で
ガラスコート並みの仕上がりは
本当でした。
まさに次世代コーティング剤です。
皆さんもぜひ試してみて下さい。
>>ベースコートセット購入ページ
※持続性については
今後もこの記事で
追記レポートします。
以上、
GENESISシリーズのご紹介でした!